デジタル遺品

自分らしい終活

2020年03月02日 14:24

自分の死後、スマホやパソコンなどの端末や、その内部に保存されたデータ、 SNSやクラウドストレージデータなどを「デジタル遺品」と言います。

これらのデータには、ネットバンキングやネット証券の取引データなどのお金にかかわるものや、SNSの個人情報などが含まれ、扱いに困るものも多く、他人に知られたくない情報もあります。

➀ スマホ、パソコン、フラッシュメモリーなどのデータ
②Web上のデータ(SNSアカウント、クラウドストレージデータ、ブログ、ホームページ、Webメール)
③ネットショップのアカウント(オークション、フリマアプリなど)
④ネットバンク口座
⑤ネット証券口座
⑥FX口座
⑦各種の有料サービスのアカウント(動画、音楽、書籍など)

一部のSNSでは「追悼アカウント」があり、追悼アカウント管理人を指名して追悼アカウントの管理を任せるか、アカウントを完全に削除するかのいずれかを選べます。

ネットバンクやネット証券口座などは、相続のトラブルにならないように相続人全員の同意を得てからすすめるようにしましょう。

スマホなどは解約するまで通信料金等がかかるため、遺族が各通信会社のショップに持っていけば解約ができます。

≪参考≫契約者が死亡したためau携帯電話を解約したい(au)
https://www.au.com/support/faq/view.k1112050690/

デジタル遺品の取り扱いについてはしっかりとエンディングノートに記載しておきましょう。


≪無料でダウンロードできるエンディングノート(Wordにて入力可)≫
日刊葬儀新聞社
http://recordasia.co.jp/funeral/free_endingnote.php
Microsoft
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13933
百人百想
http://www.100sou.jp/100sou-endingnote.html



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